秋田・新屋一の大富豪決定戦2010

秋田・新屋一の大富豪決定戦2010

 (「1」から続き)「大富豪研究所」の目的の一つに「大富豪の普及活動」がある。そもそもは、アメリカ産の不動産取引ゲーム「モノポリー」(独占の意)が世界大恐慌時の1920年代に失業中の若者が考案したゲームであるという商品開発ストーリーを面白いと思ったことから、「景気の悪い日本にもトランプゲーム『大富豪』があるではないか」と思い付いた。

 ちなみに、「大富豪」は主に西日本での呼称で、東日本では「大貧民」「革命」などと呼ばれることの方が多いようだ(オンラインゲームなどではほぼ「大富豪」で統一されている)。さらにちなみに、「大富豪」の考案者は不明であるが、一説には1970年代、「学生運動に疲れた東京の大学生が、カードゲーム上で『階級闘争』を始めたのがきっかけ」ともされる。

 さて、2010年9月、当商品の発売に合わせ、秋田県内をサーキットして回る大富豪トランプ大会として「大富豪なう。~秋田一の大富豪決定戦」を始めた。

 これに先立ち、「大富豪研究所の所員は、誰よりも大富豪が強くなければならない」と、所員それぞれが大富豪必勝法を研究。Y所員はオンラインゲームの「Yahoo!ゲーム」(当時)で、Iさんは友人との対戦を繰り返して大富豪必勝法を身に付けた。

 第1回目は9月25日、当商品のイラストを担当したIさんが当時管理人をしていたコミュニティースペース「新屋参画屋」(秋田市新屋)で、「秋田・新屋一の大富豪決定戦2010」として開催。カードを大きく引き伸ばしたパネルを会場に飾り付けるなど「発売記念大会」らしく企画したつもりが、集客で大コケ。関係者3人を含めたった5人でのゲーム大会となった。

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秋田発「大富豪専用トランプ」の歴史 – 3へ続く

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